昨日は、大阪府商工労働部が主催の「結婚相談業研修会」に
行ってきました。
大阪府庁に隣接する施設で開催されたのですが、なかなか
立派な施設です。
同業さんが出席したのですが、30名程度の参加でした。
テーマは、「結婚相談業に求められる役割」。
結婚相談業への認証制度の再確認や、個人情報の取扱に関する
ビデオが上映されました。
結婚相談所は、通信販売や会員制のサービス業以上に個人の
デリケートな情報まで踏み込まなくてはなりません。
個人情報の取扱を一つ間違えると、個人の財産にまで被害が
およぶこともあります。
結婚相談所は、全国で5,000～6,000事業所あると言われて
います。
しかし、この業界は許認可制でないため、消費者生活センターへ
寄せられる苦情が年間、3,000件以上もあることは体質自体に
問題があると思います。
今回のような、研修会が数多く開催され、「社会」と自分を図る
ものさしの正確さを自覚していけるようにしなければならない、
と思います。
経済産業省の「結婚相手紹介サービス業認証制度に関するガイド
ライン」を業界全体が順守すれば、利用する方たちが安心して
結婚活動ができる、と思います。
さらに、結婚相談所を利用される方も、個人情報に対して
知識を深化していただければ幸いです。
「結婚相手紹介サービス業認証制度のガイドライン」と、
レジェンデ独自の「個人情報保護規定」とあわせまして来店して
いただいた方で希望される方には、閲覧できます。
